私は小さい頃に母がアルミホイルに包んだおにぎりがとても好きでした。
母が作ってくれたというのも特別感がありますが、アルミホイルのおにぎりは味もとても美味しく感じました!
母のようにアルミホイルを使って自分でおにぎりを作ってみたら、ご飯粒がアルミホイルについてしまって取りながら食べるのが大変でした。
母の作ってくれたおにぎりはそんなことはなかったのにどうしてくっつくのか調べました。
この記事では、
- おにぎりがくっつく原因
- アルミホイルにおにぎりがつきにくくなる方法
- アルミホイルとラップでおにぎりを包んだ際のメリット・デメリット
について紹介していきます!
おにぎりがアルミホイルにくっつく原因とは?
どうしておにぎりがアルミホイルにくっついてしまったのか調査しました。
炊き立てのご飯や温かいご飯は湯気が出ますよね?
そのままの、温かい状態でアルミホイルに包むと湯気の蒸発が外にでないままになってしまいます。
そのため、アルミホイルの内側に水分がたまってしまって、中のおにぎりのご飯がべたっとなってしまってアルミホイルにくっついてしまうのが原因のようです。
また、あらかじめアルミホイルで包む前におにぎりは握っておいて包むようにしましょう。
アルミホイルで握ろうとするとご飯はべったりくっつきます。
ラップで握ったあとにラップを外して冷ましたおにぎりをアルミホイルで包むのが良いでしょう。
おにぎりがアルミホイルにくっつかない方法とは?
せっかくのおにぎりなのでアルミホイルにくっつかないように工夫をして美味しく食べれるようにくっつかない方法を紹介します。
特別な材料などは必要ないのですぐに実用できますよ!
①おにぎりが冷めてから包む
おにぎりは少し粗熱をとってからアルミホイルに包みましょう。
粗熱を取ってから包むだけでアルミホイルにくっつきにくくなります。
②アルミホイルに「ごま油」を塗っておく
「ごま油」がおにぎりをコーティングくれる作用があるので、おにぎりがくっつきません。
ごま油の風味が足されるのでおにぎりももっと美味しく感じられます。
もしごま油がない時は、オリーブオイルやサラダ油でも代用できます。
アルミホイルに塗るのが面倒な方はおにぎりを作る時にごま油をご飯に混ぜ込んでも良いでしょう。
③アルミホイルを丸めてから包む
アルミホイルをいったん丸めてから、広げておにぎりを包みます。
おにぎりとアルミホイルの間に空間ができるので水分が乾燥してくっつきにくくなります。
④焼きおにぎりにしておく
焼きおにぎりはしっかりとおにぎりの形ができていておにぎりが崩れにくくなっているので、焼きおにぎりにしておけばくっつくのを防止することが出来ます。
おにぎりを包む!アルミホイルとラップの違い
おにぎりを包む際のアルミホイルとラップの違いについてまとめました。
①アルミホイルのメリットとデメリット
メリットは、
- 雑菌の繁殖を防ぐことが出来る。
- アルミホイルを少しずつめくりながら食べれるので食べやすい
- 美味しさが長持ちする
- 海苔を巻いたおにぎりでも海苔がべたつかない
デメリットは、
- 電子レンジで温められない
- おにぎりを直接にぎれない
②ラップのメリットデメリット
メリットは、
- 電子レンジで温められる
- おにぎりを作りながら包める
- 温かいまま包んでもくっつきにくい
- 乾燥しにくいので炊き立ての時のようにご飯がやわらかい
デメリットは、
- 水分が蒸発しないので雑菌がたまりやすい
- おにぎりの形が変形しやすい
ということがあります。
それぞれにメリット・デメリットがあることが分かりました。
温めて食べたい時にはラップにするなど使い分けても良いですよね!
まとめ
形も綺麗なままで食べれるということもあって、アルミホイルにおにぎりを包む方も多いのではないでしょうか?
ですが、おにぎりがくっついている原因が分からないままで包んでいるとどうしてもご飯がもったいないですし、どうにかできないのかな~と思っていた方も多いでしょう。
せっかくのお昼ごはんのおにぎりは美味しく食べたいですよね!
ここで紹介した方法を参考にされてみてくださいね!